現在開催されている世界最大級の太陽光発電に関する展示会「インターソーラー2025」を視察しました。会場外には平和を祈り、ウクライナの国旗が掲げられていました。

会場には世界中から多くの企業や専門家が集まり、最新の太陽光パネル、蓄電池、エネルギーマネジメントシステムなどが紹介されています。AIとIoTを組み合わせたスマートグリッド技術の進化で、これにより、家庭や企業単位でのエネルギー最適化が現実味を帯びてきていました。

また、「黒や濃い青」というイメージが強かった太陽光パネルが、今年は驚くほどカラフルになっていました。赤や緑、さらには建築素材と調和するような木目調のパネルなど、デザイン性に優れた製品が多く展示されています。これまで景観との調和が課題とされていた場所でも、太陽光パネルの導入が進む可能性を感じました。

太陽光発電が建築や都市景観と共存できる存在へと進化しつつあることを目の当たりにし、日本でもこういった技術が身近な未来にあることを実感してワクワクしています。